料理が出来ないわたしが、料理三種の神器のおかげで料理が出来るようになりました。
今までの話はこちら↓
本日は三種の神器紹介の最終回「ロジカルクッキングです」
それでは早速参ります
この記事の目次 クリック出来ます
ロジカルクッキングとは
シェフの水島弘史さんが指導している調理法。科学的調理理論を取り入れたそうです、なんだかかっこいい。
「塩少々」や「やや強火」ではなく、科学的に正確な調理を教えてくれます。その結果、誰でも美味しく料理が出来るというもの。
難しそうですが基本の①火加減②水加減③切り方、を押されるだけでも十分効果があります。
わたしは「強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!」という本を参考にしました。実際にわたしは料理がうまくなりました(あくまで以前の自分と比較して場合笑)
やっぱり本って素晴らしい投資だと思います。
メリット
- とりあえず3つの基本を覚えればOK
- 塩0.8%でだいたい美味しい
- 弱火だから焦らず失敗しにくい
- 包丁の扱いを学べる=食材が美味しく切れるし、硬いものも苦労しなくなる
- 料理ごとに細かいことを覚える必要はない
などがあります
火加減
ロジカルクッキングの基本は弱火です。
わたしの解釈で、すごーく大雑把に説明をしてしまうと「食材にダメージを与えない」事が重要なようです。
「強火」も「包丁で力強く切ること」も食材へのダメージになります。じっくり弱火で調理したり、包丁で「食材を潰すのではなく切る」事が大切。
私は料理の手際が悪いのですが、弱火なので焦がすこともありません。火の通りにムラも出にくいし、焦らず料理が出来ます。
ホットクックも「じっくり長い時間をかけて加熱」しているので、食材の旨味を十分に引き出しているらしいです。なんていい子なんだホットクック君。大切にこき使いますね。
塩加減
ロジカルクッキングでは「体液と同じ濃度である塩0.8%が最も美味しい」と説明されています。どんな料理でも、重量の0.8%のお塩をかければ美味しくなっちゃうらしい。非常に簡単ですよね。
確かに塩とか醤油とか、適当にかけるのは失敗の元。同じ料理でも、食材の量が違うこともあるわけだし。
塩分を統一してからは、わたしも手料理を人に出せるようになりました。大きく外すことは無いかなぁと。
私は薄味好きの保健師なので、自分で食べる場合は塩0.5%にしています。
これでも充分においしいし、計算も簡単。暗算でもいけます。
しかし普通の方は0.5%だと、味が薄く感じちゃうかも^^;
切り方
こちらは本や動画を参考にして頂きたいですのですが、考え方は食材にはダメージを与えないこと。
力づくで潰すのではなく、包丁のよく切れる部分で力を入れずに切っていきます。
慣れるとカボチャも力を入れずに切れるので、非常に楽しいです。
デメリットをあえて言うなら
- 弱火で時間がかかる
- 作っている姿は地味かも
- 美味しく作れるようになるから、食べすぎる可能性がある
こんなところでしょうか。
カッコよく炎を操る料理も憧れますが、味を最優先にして地味に頑張っていこうと思います。わたしにはお似合い。
終わりに
大雑把でめんどくさがりのワタクシ、正確に測るなんてめんどくさいなあと思っていました。しかし実際に取り組んでみると、むしろ楽に調理ができるようになりました。
ホットクックで料理の大半を手伝ってもらい、おしゃれ包丁でやる気の維持をする。
やはり努力や根性に頼らず、仕組み作りに力を入れることが重要ですね。
わたしのようになかなか料理が習得できず悩んでいる方や、料理を趣味にしたい方はぜひお試しください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。