こんにちは、もなかです!
不定期で看護学実習を楽にする情報をお届けしています。
inton-kangoshi.com本日は、来週の実習を楽にするお休みの日の過ごし方をご紹介します!
看護は準備が8割
「看護は準備が8割」という言葉をご存知ですか?これ本当にその通りなんですよ、実習でも実際の看護でも、しっかりと準備をしておけば大抵うまくいきます。
準備はすごく地味で軽視されがちですが、しっかり行うと実習が格段に楽になります。しかしわたしが紹介する準備術はすごーく細かいですよ、お気をつけください笑
記録の準備
まずは最も時間を必要とする記録の準備から。
実習に行かなくても書けるところがあります。例えば、名前や学年、日付、学校名などです。1週間分の記録用紙は事前に準備し、全ての用紙に記入しまくります。
ファイリングするものはパンチで穴を開けたり、インデックスシールが必要な学校はそれも準備しておきます。提出するまでシールを貼れない場合でも、インデックスそのものに記入だけして、あとは貼るだけの状態にしておきます。
物品の準備
平日買い物に行ってしまうと、大切な記録の時間を消費してしまいます。実習で必要な物品は、事前に多めに買っておきましょう。
すぐ無くなるのは、メモ帳・印刷用紙・ペンのインクなどでしょうか。必要ならファイルも購入。パンフレット作るならマーカーや台紙も買い足します。購入するだけでなく、インクの補充やシャーペンの芯の補充もお忘れなく。
わたしは平日は出来る限り家事をしないようにしていたので、靴下やインナーなど5日分確保していました。「地獄の実習が少しでも楽になるなら安い投資だ!」とか言ってましたね笑
洗濯や掃除は週末まとめて行い、1分でも多く睡眠を取ることに力を入れました。
次の実習先に向けての準備
情報収集も重要です。先輩やクラスメイトから、次の実習先の情報収集をします。
ただし、客観的事実と主観的感情は別にして聞くようにしてくださいね。
大切なのは客観的情報です。どんな物品を使用した、この時間は忙しかった、〇〇疾患の看護が多いので調べておいた方が良い、などの情報を集めます。
主観的感情は参考程度でOK。感じ方は人それぞれじゃないですか。「怖い看護師がいる」と聞いていたらそうでもない場合もあります。情報収集のし過ぎで、過度に怯えちゃっても疲れちゃうし。
心身の準備
実習期間中は寝不足になりやすいので、しっかり寝て睡眠負債を返済しておきます。朝ゆっくり起きるより、早寝やお昼寝で睡眠時間を増やしましょう。「アクティブレスト」という軽い運動による休息もオススメです。
その他にもお友達と話して笑ったり、お笑い動画を見てストレス解消をするのも大切ですね。
そして友人や家族には「平日また音信不通になる」事を伝えておきましょう笑。連絡取れなくなるくらい大変ですよね
細かすぎる準備術の本当の目的
かなり細かい準備なので「こんな事しても、たいして時間の節約にはならないよ」と言われそうですが、それは違います。「ちりも積もれば・・」などとは言うつもりもありません。
この細かすぎる準備の最大の目的は「体力や集中力の節約」なんです。
平日は実習で疲れていて、なかなか記録に取りかかれないと思います。
なんとか記録を始めても、氏名や決まりきった事を書くことで、せっかく出現したやる気や集中力を消費してしまいます。家事や買い物も同様です。その結果記録がなかなか終わらず寝不足に。
しかし事前に細かい準備を行う事で、すぐに記録に取り掛かることができます。
体力・集中力が温存されているのでいつもより早く記録が終わります。以前お伝えした「ロケットスタート」が無理なく行えるという訳です。
最後に
いろいろな事をご紹介してきましたが「完璧な準備」は誰にも出来ません。準備がある程度できたら、あとはしっかり休みましょ。こんなに準備をしたら、きっとあなたの平日の実習は楽になります。
人事を尽くして天命を待つ、この気持ちも大切です。
今週も無理せず頑張ってくださいね。最後まで読んでくださりありがとうございました。