看護師が隠遁生活してみた

週休5日の隠遁生活をしている看護師のブログ。好きなもなかは栗もなかとチョコモナカジャンボ。

看護学実習の怖ろしさをご紹介

看護師になるためには避けては通れない看護学実習。これが看護学生にとって最大の恐怖なんです。医療従事者以外の方にはあまり知られていないかもしれませんが、看護学実習は「辛い・眠れない・怖い・逃げたい・太る」など学生に怖れられています。

看護学実習の何がそんなに怖しいのか、わたしの経験談やたくさんの人たちから聞いた情報をお伝えしたいと思います。

 

目次

 

 

 

どんな恐怖があるのか、まずはざっくりご紹介

  • 記録が多すぎて、毎日寝不足
  • どんなに記録を頑張っても、赤字で修正される(教員や担当看護師から)
  • 看護師さんが怖すぎる
  • 本物の患者さんに行う看護技術で緊張(学生時代のわたくしは体温測定すら緊張しました笑)
  • 記録以外にも調べる事が多すぎて寝不足(受持患者さんの看護、疾患、治療法、解剖生理、心理、社会制度など)
  • 定期的に行われるカンファレンスがキツイ、それに向けた記録も膨大
  • 実習先の雰囲気とボスに怯える
  • 実習先にやっと慣れたと思っても、3週間程度で場所変更の繰り返し
  • そして新たなボスに怯える
  • 味方だと思っていた教員が、急に寝返る
  • 落第すると、再度同じ病院で3週間の地獄が待っている恐怖
  • だけど病気の患者さんが慰めてくれて、自分が元気になる事もある 

本当はまだまだたくさんあるのですが、キリがなくなってしまうのでここまで笑。

 

特に大変なこと三選

1  記録や勉強量の多さ

1番よく聞くのは「無駄とも思えるほどの大量の記録」への不満。ほとんどの学生さんが睡魔と戦いながら毎日頑張っています。なぜそんなに記録やレポートが多くなってしまうかというと、看護師が学ばなくてはいけない範囲が広すぎるためです。

一言で看護と言っても、成人看護・老年看護、他にも母性、小児、精神、在宅など多岐にわたります。その分野の中からさらに急性期、回復期、慢性期と学ばなくてはいけません。

2  実習先の多さと環境の変化のストレス

看護師のイメージは病棟(入院施設)だと思いますが、実際は外来や訪問看護ステーション、保健センターや保育所と色々な所で働いています。そのため実習先も多彩で、目が回ってしまいます。色々な場所で働ける事は看護師の魅力の一つではあるのですが、それ故に実習は大変です。

たとえ実習先がすっと同じ病院だったとしても、病棟が変われば(例えば消化器外科→循環器内科など)環境や雰囲気は全く違います。環境の変化によるストレス、病棟ごとの業務のやり方や物品の配置の違いにも苦労をします。

3  いじわる看護師の恐怖

さらにいじわる看護師と関わってしまう場合もあり、学生さんの苦労は計り知れません。いじわる看護師が一番の苦痛かも(もちろん白衣の天使も実在します、100人に1人くらい)。まあ忙しければ余裕が無くなるし、夜勤で心身ともに疲れていては他人に優しく出来ない気持ちもわかります。それでも厳しすぎる指導を見ていると「それは言い過ぎじゃないかなあ」と思うことも多々あります。

その他にも学校の先生が厳しすぎたり、実習グループの仲間にも気を使ったり・・などなど大変な事をあげればキリがありません。

 

あなたの周りに看護師さんがいたら是非実習の思い出を聞いてみてください、きっと面白い話が聞けますよ。最近定年になった先輩看護師さんわたしも聞いてみたら「あいつら許さない!」と実習を昨日の事のように怒っていてみんなで大笑いしました。今でこそ笑い話になっていますが「40年以上経っても怒りが継続=看護学自習の辛さや理不尽さの証明」だとも感じます。もちろんたくさんの方の努力により、看護学実習年々改善されています。

 

さらに今年の学生さんは…

今年看護学実習に臨んでいる学生さんは「新型コロナウイルスの影響」という大きな苦労もあるようです。実習ができたりできなかったり、変則だったり、地域や学校ごとに対応が異なったり…。ストレスたまっちゃいますよね、本当に応援してあげたい気持ちになります。

というわけで、隠遁看護師のわたくしでも何かできないかと考え、しばらくの間「実習を乗り切るコツ」をシリーズでお伝えしていきたいと思います。

看護学生さん以外の方も、看護の世界を覗ける楽しい機会になると思うので、ぜひお楽しみください。

それではまた次回。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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ごめん寝をしている猫

実習中はだいたい眠い。

 

 

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