映画「殿、利息でござる!」をアマゾンのPrime Videoで見ました。
仙台藩領内にあった宿場町「吉岡宿」での実話。
わたしの解釈で大雑把に内容を説明すると
- 藩のお手伝いをしているのに、費用は吉岡宿が負担
- 生活が苦しくなり、夜逃げも相次ぐような大変な状況
- 困った吉原宿が「藩にお金を貸して利息で費用を払う」という作戦に挑む
というお話。
貧乏な街なので、資金を集めに悪戦苦闘します。
とっても笑えるし、心温まるエピソードがちりばめられていて非常に楽しめました。
楽しめるだけでなく、お金や人生の考え方の勉強にもなります。
吉岡宿の「藩にお金を貸す」という作戦は、今でいうと国債への長期投資という感じかなぁ。
吉岡宿の投資で参考にしたいのは
- 今辛いけど、未来のためにあえて今頑張る
- バクチはせずに、倹約と助け合いで資金をためる
- 投資したお金に、末永く支えてもらう
というところです。
投資というと、安く買って高く売ることで利益を得る「投機」イメージが強いかもしれません。
一方この映画で出てくるような投資方法は「売り買いはせず、投資した資金からコツコツと利益をもらう」というものです。
どちらが正しいというものではなく、どちらにもメリット・デメリットがあります。
「投機」の場合は、短期間で大きな利益を得られる可能性があります。その分大きく失う可能性も。
一般的な長期投資は、利益は少ないのですがその分リスクも下がります。
吉岡宿の作戦も長期投資ですね。
リターンが少ないため、大きな利益を得るためにはたくさんのお金が必要です。
でも末永く利益を得る事が出来ます。
わたしもこの作戦を実行中。
貧乏フリーター時代の学んだ節約術を駆使し、コツコツこびとさん(株式投資など)を増やしてきました。
やっぱりAmazon会員いいですね、映画も本もたくさん読めます。
この映画の配信は2020年10月9日終了だそうです、会員の方は無料で楽しめます。
本日もありがとうございました。