はてなブログ今週のお題「暑すぎる」
こんにちは、暑くても寒くても隠蔽している看護師のもなかです。
わたくし看護師の他に、通訳業もしております。今回はそんなお話。
通訳者を困らせる、日本の漢字の素晴らしさ
通訳をしているときに大変と感じるの事の一つに「漢字に合う言葉の選択」があります。
例えば「猛暑」「酷暑」「炎暑」とか言われちゃった時ですね。どうやって通訳しようか悩みます。正直どれが1番暑いのかも分からないし、それに合う単語が存在しない言語もあります。
日本語を作ってきた昔の人々はすごいですね、超繊細。わたしなんかは普段「暑い」と「すっごく暑い」くらいしか使い分けておりません、反省。
こんなにたくさん、暑のつく漢字
先ほどの漢字のほかにも
厳暑、甚暑、渇暑、劇暑、厳暑、極暑、蒸暑、鵺暑、熱い暑、小暑、大暑、寒暑、残暑、耐暑、避暑など、他にも「暑」がつく漢字はたくさんあるようです。ゲシュタルト崩壊してきた。
わたしが気に入った漢字は「甚暑」ですね、とっても暑くて辛い感じが伝わってきます笑。早速本日使ってみようかな。
漢字の微妙なニュアンスの違いも表現できるように、通訳者としても精進していきたいと思います。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
おまけ
無知なわたくしは「寒暑ってなんなのよ、矛盾してるじゃない!」とか思ってしまったのですが、これは「寒さと暑さ」という意味なんですね。「寒暖」みたいな感じで「寒暑の差が激しい」のように使うそうです、お恥ずかしい。またブログのおかげで一つ勉強になりました。