人生では「攻め」より「守り」を重視しているわたくし。
大きな資産も、騙されたり強奪されることで一瞬で失う可能性があります。
健康も守っておかないと、お金があっても人生楽しめません。
やはり「守り」は大切ですが、専門家を頼るととっても高額ですよね(ドクター、FP、ボディガードなど)。
そのためわたしは自分で守るようにしています。
健康については、保健師なので自身の生活習慣に気をつける事ができていると思います。
お金についても、現在は良書やYoutubeなどで情報を得やすいので、低コストで学ぶ事ができます。
問題は「身の安全」でしょうか。
でも武道をたしなむわたしが思うに、身の安全を守るって意外と難しくないと思うんですよね。
「武道を習って身を守りなさい!」というお話ではありませんよw
身を守る一例ですが
・夜道を1人で歩かない
・治安の悪いところにはなるべく近づかない
・防犯ブザーなどを持ち歩く
・逃げやすい靴をできるだけ履く
・自分が正しくても、相手が逆上しそうな時は反論しない
など危険回避の知識を得るだけでも、身の安全に大きく貢献します。
むしろ「護身術」とかはあまり現実的ではないかな、と思うんです(武道家のくせにw)。
わたしは武術が大好きで、たくさんの学びがありました。
一生懸命訓練したし、一般の人より戦う技術は当然高いと思います。
それでも、もし自分が何者かに襲われて時に対応出来る自信はありません。
それはなぜかというと
- 稽古の時のように、心と体の準備ができていない
- 武道は想定の幅が狭すぎると思う(一対一で服装や体調や環境が良い時に戦う練習)
- 体調の悪い日もある
- 10人で来られたらどうしようもない
- マシンガンで来られたらどうしようもない
- クマを連れてこられたらどうしようもない
- 友人・家族がいて自由に戦えるとは限らない
- むしろ戦ったら損することも多い
などの理由からです。
護身術の練習の時って、都合がよい状況が多いと思うんですよね。
それよりも上記のように「予防に全力を尽くす」方が遥かに効果があると思うのです。
あとは相手を怒らせない心理術とか、短距離走が出来る体力とかの方がいいんじゃないかしら。
ほとんどコストがかからないし、勉強や運動は体にいいし^ ^
完全に個人の意見ですが、数十年身体を鍛えた結果出したわたしの結論ですw
でも武術は大好きなので、これからも楽しんでいきたいと思います!
最後まで読んでくださりありがとうございました。