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通信制大学を卒業すれば、大卒になるのでご安心下さい
一般的な大学と同様に、通信制大学も学位を授与する資格を持っています。
通信制大学で遠隔教育やオンライン学習を通じて授業を受け、課題や試験を積み上げていきます。
その結果修了要件を満たした場合、無事に学位が授与されることになります。
これは一般的な大学と同じく、大卒の資格を意味します。
わたしも放送大学を卒業しましたが、ちゃんと「学位(教養)」を授与されました!
しかしながら注意点もあります
学位が得られないコースがある
通信制大学には、1科目だけ学べるようなコースを設けている大学があります。
放送大学の「科目履修生」などもそうですね。
気軽に科目だけ勉強できるし費用もとってもリーズナブル。
生涯学習には非常にお勧めですが、こちらでは「大卒」を得ることは基本的にはできません。
入学時はご注意ください。
大学によっては、学位名に「通信制」が付く場合がある
たとえば、通信制大学で経済学を学んだ場合、学位名は「経済学(通信制)学士」となることがあります。
これは「資格が劣っている」という意味では全くありません。
しかし気にする学生・企業はいるかもしれませんよね。
ちなみに慶應義塾大学は、通信を卒業しても「通信制」と付かないそうです。
普通に「慶應卒です!」とは乗れるのはかっこいいですよねw
この辺りは学校によるので、気になる方は事前にしっかり調べることをお勧めします!
学歴フィルターに引っかかる事もある
学歴フィルターは「採用課程において学歴を基準として求職者を選別すること」をいいます。
一部の企業や採用プラットフォームでは、学歴情報が候補者の選考において重要な要素となっているようです。
たとえば採用の場面で「あの人は〇〇大学卒業だから、今回は見送ろうか」などのケースです。
学歴フィルターを使用することによって、特定の学位や学校の出身者を優先的に採用する企業がある一方で、学歴に依存しない採用を行う企業も当然あります。
学歴フィルターは、求職者の学歴情報が採用選考において不公平さを生じる可能性も指摘されており、議論の対象となることもあります。
近年では、学歴フィルターに代わるより多様な採用基準や能力重視のアプローチが模索されています。
多くの企業が、候補者のスキル、経験、実績、適性などを総合的に評価する方法を採用しています。
とはいえ現実には「学歴フィルター」が存在するのは確かなようです。
しかも学歴フィルターは特に違法ではないようです。
国や地域、採用の文脈によって異なります
一部の国や地域では、学歴フィルターが差別的であると見なされ、法的に制限されている場合もあります。
たとえば、アメリカ合衆国では、学歴フィルターが人種や性別などの保護される属性に基づく差別と結びつく場合、法的な問題を引き起こす可能性があります。
ただし、学歴フィルターがすべての状況で違法であるわけではありません。
一部の職種や業界では、学位や特定の学校の出身者を求めることが合法であり、必要な要件として認められている場合もあります。
とはいえ大卒のメリットはしっかり受けられるので、やはり通信制はおすすめ。
大卒を得る事でメリットは多数あります。
求人が増える、お給料アップ、さまざまな資格の受験資格が得られる、ビザが取りやすくなる、自分に自身が持てる(個人的な意見)などなど^ ^
学費よりリターンがはるかに大きいので非常におすすめです!
おまけ 有名人の見解
ひろゆきさんの動画をざっくりまとめてみると
- 「高卒と比較すると求人が多く給与が上がる可能性があるので、大卒がおすすめ」
- 「通信制やFランク大学だからと社内で差別されたら、労働基準監督署に報告ちゃえばいい」
- 「学校にこだわりすぎず、早く入学して大卒を目指すべき」
- 「浪人しながら通信制大学もあり、本命に受かったらそちらに行きダメなら通信継続するだけ」
とのことです
https://www.youtube.com/watch?v=xBxpb9AdnOU
他にも色々話してくださっているのでおすすめです^ ^
メンタリストDaiGoさん
「大人になってからの大学はおすすめ、むしろ社会に出てからの方がいいと思う」とのこと。
トーマスさん(ブロガー・YouTuber)の見解も面白いですね。
通信制というより大卒全般のメリットですが、非常に参考になります。