タイトルの通り、見事にフィッシング詐欺にひっかかってしまいました。とっても恥ずかしいのですが、せっかくなのでその時の様子や対処したことを共有してみようと思います。皆様の安全につながれば嬉しいです。
あ、ちなみメールアドレスとログインパスワードを入力してしまいましたが、すぐに対処したので特に被害はありませんでした。
しかしひっかかったのは事実。ちゃんと反省し対策をしていきます。
どんな手口にひっかかったのか
AmazonのフリをしたSMSで、本当によく聞く手ですよね。ここからメールアドレス、ログインパスワード、クレジットカード情報などを聞き出そうとしてきます。
その時のわたくしの状況
よく聞く手口であり、いくら単純王のわたしでも回避できそうな手口。しかしタイミングがなかなか良かったんですよ(言い訳)
実はちょうど前日にスマホの初期化をして、色々な設定をしていたところでした。そのため、色々なものにログインにSMSを多用。
今回の偽Amazonからの通知も「ログインし直す通知かなー」くらいに考えて、あまり考えずにURLをクリック。
その後見慣れたamazonのログイン画面(もちろんニセモノ)が出てきたのでメールアドレスとログインパスワードを入力。
そして入力後すぐ「あ、これ詐欺のやつかも、しまった!!」と焦るわたくし笑
振り返ってみると
- 前日から色々な設定をしていて、SMSメッセージの警戒がゆるんでしまっていた
- 見慣れた画面で、なんの疑問も持たなかった
などが良くありませんでしたね。反省。
すぐに行ったこと
- ログインパスワード変更
- クレジットカード連係解除
- 被害が無いか確認
- 対策をインターネットで検索
- それでも不安に苦しむ笑
まずはログインされないように、ログインパスワードを即変更。その後クレジットカードの連携を解除(正しい対応かは分かりませんが、とりあえず急いで実施)
そしてアカウントサービスを一通りチェックし、何か不正に使用されていないかを確認しました。
ひとまずは何も起きていない様子。マネーフォワードという家計簿アプリを連携しているので、わたしの資産から何か使われればすぐに通知される環境は作っています。
クレジットカード情報や暗証番号の入力もしていなかったのですが、それでもやっぱり不安に苦しみました。
今後の対策として行ったこと
早急な対策が終わったので、その後はじっくりと対策を考えていきました。
- ルールを決める(送られてきたURLは使用しない、パスワードは使いまわさない)
- パスワードはアプリを活用する
- 普段から詐欺被害のニュースに注目しておく
まずは今後のルールを決めます。どんな種類であってもSMSに記載されたログインURLはタップせず、インターネットで検索してからログインする。これにより本物のサイトにアクサスする事が出来ます(検索にニセモノのサイトがある事もあるので、注意は必要ですが)
そして当たりまえの事ですが、パスワードの使いまわしはいけません。ごめんなさい、わたくしけっこう使いまわししておりました。
パスワード管理アプリは色々と調べてみましたが、まずはapple純正のパスワード管理アプリ「iCloudキーチェーン」を使う事に。
パスワード管理は重要なので、有料のものでも良いと思います。わたしはapple製品を色々と活用しているし、キーチェーンは無料なのでまずはこちらを使ってみます。あまりよくなければ有料へと切り替える予定です。今のところ非常に快適。
あとはやっぱり詐欺対策の勉強も大切ですよね
inton-kangoshi.com
ひっかかって良かったと感じる事
- パスワードの管理をちゃんとする事が出来た(最初からやりなさいよ)
- 詐欺にあってしまった人の気持ちが、少しだけでも分かった
- 家族にも周知して、パスワードアプリの導入につながった(逆に怒られたけど)
相変わらずの病的なプラス思考のわたくし。色々な失敗も楽しんで成長につなげていきたいと思います。
おわりに
保健師という仕事がら、高齢の方の詐欺被害について研修を受ける事も多いです。その際「被害にあった人は、恥ずかしさから相談できない事も多い。それにより生活が苦しくなったり2次被害にあってしまう事もある」と知りました。
そして実際自分がひっかかると本当に恥ずかしいし「誰かに怒られちゃうかな」と感じる事も体験する事が出来ました。
お金の被害が無かった私でもこの心境なので、実際に被害にあった人はもっと辛いんだろうなー。
仕事や投資をコツコツ行っていても、だまされたら一瞬で無くなっちゃう可能性もありますよね。そうならないように、単純王のわたしは特に気をつけて生きていきたいと思います。
こんな抜けているわたしのブログを、本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!